11月7日の日記

2005年11月7日 日常
馬鹿は風邪を引かないとはよく言いますが、きっと馬鹿だから風邪を引くのだと思う今日この頃。

この僕にも風邪の前兆が現れてきました。鹿を馬と間違えるには至りませんが、巧妙で悪質なリフォーム詐欺には引っかかるかもしれません。

そんな朧な頭で、今もご飯にのせるそぼろが…、そんなんどうでもよくて、朧に書いているかもしれない今日の日記です。

その、朧な脳裏に浮かんでる奇妙な会話があります。

その会話というのは、

とある朝、平凡な住宅街。その一角に最近流行の、いや社会問題となってるニート生活をする一人の男。外に出るといったら、コンビニへ立ち読みに行くぐらいである。しかも、朝、通勤する人に紛れて立ち読みをしに行っている。

まともな会話をするのは家族だけといっても過言ではない。ただ、毎朝のように会うおばさんがいる。この男にとって天敵であった。あうたびに、そのおばさんはその男にかみついてくるのだ。

一時期は時間をずらす事もあったが、神のいたずらなのか、見事に鉢合わせてしまうのである。だから半ばあきらめていた。

これが、ニートになってから1年間たった。

奇妙な朝はその一年間次の日に起こった。

その朝の会話である


結:あら!?あんた…いつも漂わせているあのどこから来たとも  いえない不気味な雰囲気はどこに行ったの?何かが違う。

起:そうですか、わかりますか。

結:というよりも、人が違うんじゃないの?

起:昨日、脱皮しましたから。

結:へっ!?

起:だから、昨日と体の機能も変わりました。てへ。軽いしゃれ  です。

結:寒い…じゃなくて、脱皮って何?

起:脱皮は、よく蛇とかするじゃないですか、それです。

結:あ、あんた、人間の格好をしていながら爬虫類だったの!?

起:なわけないじゃないですか?ちゃんとした哺乳類ですよ。た  だ、

結:ただ何?

起:あっ、やべっ!説明会に遅れる!

起:どこいくの?それよりただ何なの?

フェイドアウト

僕の頭が変だ。これが風邪のせいであるように。

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